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「公約」は守るもの。そんなごくあたりまえの責任を重要視し、
「実現」するという目標に向かい難題に取り組みます。
年金問題を質す
7月3日川崎市議会第3回定例会一般質問にて市長に年金問題について答弁を求めました。
ちょうど国会で年金についての議論が始まったころ私は健康福祉局長にこの問題は大変大きな問題になる恐れが高いので資料等の扱いは慎重を期するようにと申し入れを行いました。
その後代表質問でもこの問題に触れ川崎市には数十万件にのぼる紙データーとして国民年金の補助簿が存在していることがわかりました。このことは過去において川崎市があたりまえのことですが市民本位で仕事を行ってきたかどうかを判断するに充分な裏づけとなりました。
そこでこの先社会保険庁では自治体の補助簿との突合を進めるといっているが、そのときに現在の川崎市のようにあるにはあったが各区では整理も管理方法もばらばらで、なおかつ各区ごとの数も把握できていなければ持ち出した後どう責任をもって対処する事ができるのか疑問であること。同時にこの問題は社会保険庁つまり国に責任があるが市民生活にとっても重大な問題であるので自らできる対応はただちに先見性を持って行うべきであると質問しました。
市長もご指摘の政治の基本姿勢はどうあるべきかをふまえて国のせいにだけで終わらすことなく川崎市としてもできうる事を最大限やっていきたいとの見解が示されました。